2020年4月 年初来-8.65% リバウンド相場継続

今月の結果


※入出金や基準日に差異あり

年初来(含み税引前、入金除く)

-8.65%(前月比+7.63%)

今月は3月末からのリバウンド相場が1ヶ月継続し、堅調な月となりました

指数がとても強かったのですが、圧倒的に劣後してしまう形に・・・

 

べーちゃん

このままではインデックス投資家に転身せねばならぬ・・・

 

4月は例年の傾向からも強気でいたのですが、過去の暴落時のリバウンドでは半値戻しで2番底を付けに行くことが多いため、指数が半値戻しを達成したあたりからポジション縮小とヘッジで先物売りをしており、上昇相場に乗り切れない結果となりました

決算に対する反応もよくなっては来ているのですが、上値を追い続けるようなモメンタムが継続するほどの市場マインドは戻ってきていないと感じていますので、時間軸をかなり短めにしています

直近は、相場の急変には警戒しながらも、値幅がなくても確実に取れるところでは胆力をもって勝負していけるよう心がけています

4月発表の決算については、コロナ影響が出始めた3月はまだ影響が限定的ということもあり、思ったよりも悪くない数字だと捉えられていると思います

今後、コロナ影響をより受けている期間の、より一層悪い数字が出てきたときに市場がどういう反応をするのか、注目していきたいです

5月は近年弱い印象があります。もちろん下がらない年もありますが、上がってる年も上昇幅は限定的なので、警戒感強めで相場に臨むつもりです

また、ムーディーズがCLO格下げを検討しており、7月中旬までの見直し完了を目指すとしているので、そのあたりは最大限の警戒をしておきたいです

 

以下、各指標の定点記録です

外国市場

NYダウ 

強いですね。前日比マイナスの日も底堅さを感じます
半値ラインも超え50MAも上回って、75MAに届きそうな位置です

経済指標などの悪材料が出てもお構いなし原油先物のパニックも反落の転換点とはならず株価は上がり続けました

ただし、5月はどういう反応になるのか分からないので引き続き注目です

4/16にはトランプが経済活動再開指針を発表し、ロックダウン解除に向けて動き出しています

NASDAQ 

米国債10年 

高値をキープしています

国債から株式に資金が流れてくるようになれば、本格的な上昇相場になると予想しています

SOX指数 

5/1に下がってますが、まだ上昇基調継続

ドルインデックス 

だいぶ落ち着いてきましたね

円インデックス 

ハイイールド債 

FRBがハイイールド債を購入する考えを示したことで、かなり安心感が広がりました

が、まだ油断はできない印象です

VIX 

だいぶ落ち着いてはきましたが、5/1の跳ねはちょっと怪しい・・

原油 

減産調整がされていくものの、コロナ影響による原油需要の大幅減をカバーできず、中々値を戻しません

期近限月の原油先物が前代未聞の-40ドルとなったのは衝撃的でした

原油の保管コストがかかるからマイナスになることも考えられる~という話でしたが、実態は中国銀行の原油先物のロールオーバーが期限ぎりぎりに設計されており、ロールオーバー時の期近限月の売りで需給が崩れて一時的にマイナスの値となったと言われています

日本市場

日経平均 

4/7に日本も緊急事態宣言を発表。4/6には宣言予告を出しており、その予告を受けて悪材料出尽くし上げ

日銀の強力なETF買いもあり、相場は崩れることなく4月を終えました

TOPIX 

JASDAQ 

19年の後半を彷彿とさせるような、コトコト上昇のJASDAQくん

期待しちゃっていいのかい?!

マザーズ 

マザーズ指数強すぎ!!勝てないよ!!

サイバーセキュリティクラウドや関通が先導したIPO相場やバイオのアンジェスが盛り上がっていましたね

新型肺炎感染者数 

新規感染者数はかなり落ち着いてきましたが、ロックダウン解除後の2次感染拡大が懸念されています

 

以上、今月はここまで!!

GW突入ですが、自粛により行動が制限されてしまいますので、この休みを使って思う存分銘柄分析したいと思います。

 

べーちゃん

みなさん、良いゴールデンウィークをお過ごしください!!

 

 

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